天城温泉会館天城温泉会館は湯ヶ島温泉街からちょっと離れた国道414号線沿いにある日帰り温泉施設。会館内には多目的に活用される天城劇場ホールや地場産品を販売する天城特産市、食事処を設けている。また、木下順二の戯曲「夕鶴」にちなんだ夕鶴記念館を併設し、敷地内には湯ヶ島駅バス停がある。

地上階の入口が3階。エレベーターで1階に下ると温泉施設がある。水着を着て入るのが「しろばんば・出会いの湯」(水着のレンタルは300円)。半円形の大浴場をはじめ、健康歩行浴、ジャグジー、洞窟風呂などがある。

裸で入浴するのは「わさび田の湯」と「天空瞑想の湯」で、男女が週替わりとなる。訪れた日は「わさび田の湯」が女湯、「天空瞑想の湯」が男湯だった。これらの温泉施設の総称して「花いちもんめの湯」と言うらしい。いろんな名前があってややこしい。

天空瞑想の湯は脱衣所から入ってすぐにカランとサウナがあり、その先の浴室は薄暗くなっている。真っ暗な天井はプラネタリウムのように照明が瞬いていて、12星座などが定期的に描かれている。大きな円形の湯船の一部は寝湯ジャグジーになっており、寝ながらにして星空を仰ぐといった趣旨。眼が悪い人はメガネを外してぼんやりと眺めるべきか、ちゃんと星座として眺めるべきか…。湯船のまわりは通路になっていて、壁際はベンチのようになっている。

残念なのは天空瞑想の湯には露天風呂がないことだ。その代わり外壁がガラスブロックになっていて明るい雰囲気のヒノキ風呂。源泉かけ流し。ほかに水風呂もあるが家庭用のバスタブなので興ざめ。なんとかならないものか。

わさび田の湯のほうはその名の通り、ご当地のわさび田をイメージした浴室で、内湯2つ・露天2つの計4つの湯船がひな壇に並び、お湯が上から下へ流れ落ちるようになっているらしい。露天風呂には塀と植栽があるが、景色はまずまずだったとのこと。しかし、次に訪れるときには、わさび田の湯のほうに入ってみたい。

天城温泉会館
源泉/湯ヶ島温泉(ナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉)
住所/静岡県伊豆市湯ヶ島176-2 [地図
電話/0558-85-2222
交通/伊豆箱根鉄道修善寺駅よりバス30分「湯ヶ島駅」停そば
     東名高速道路沼津ICより国道414号線で約1時間
     ※駐車場150台分あり
料金/大人1,000円、子供500円
時間/9:30〜21:00、毎週火曜日定休(年始・GW・8月を除く)

※平成21年3月30日をもって温泉入浴事業を休止