ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)清掃工場の余熱を利用し、温水プールや温浴施設として開放する例は各地にある。その性質上、もちろん公営であるが、おそらく殆どの施設が民間業者を指定管理者として業務を委託。このたび4/1にオープンした「ふなばしメグスパ」も同様。船橋市北部清掃工場に隣接し、歩行浴プールと大浴場のほか、トレーニングルーム、娯楽室、軽食コーナーなどを備えている。

ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)市内在住や在勤者などに利用が制限したり、料金に格差を付ける施設が多いなか、メグスパは誰でも同じ料金で利用可。時間制限もないし、券売機でチケットを購入するので手続きも不要。ちなみに船橋市にありながら、白井市、八千代市、印西市などの市境に近く、もしかしたら市民の割合をも上回るのではなかろうか。(写真は隣接する船橋市北部清掃工場)

ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)脱衣所の先で大浴場とプールに分かれるが、もちろん今回は大浴場のみの利用。週ごとに男女入れ替わりとなり、違いはサウナの種類。訪ねたときは男湯が高温のフィンランドサウナだった(女湯は低温のスチームサウナ)。3段式の狭い室内は、ウレタンマットを敷くのにいたるところ汗でびしょびしょ。それだけ利用者が多いということか。公共施設なのにロウリュを開催するのも珍しく、毎時00分に大きな柄杓1杯分のアロマ水。毎月変わり、6月はひのき。かけっ放しでおしまい。

ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)水風呂はぬるくてお話にならないが、公共施設だから文句は言うまい。ちなみに浴室内には扇型の湯船と、露天には岩風呂風の炭酸泉。すべてがぬるめで健康に優しい仕様だが、清掃工場の余熱利用に理解を示そう。昼間はおじいさんの憩いの場と化し、聞こえてくる会話が面白い。

ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)軽井沢みたいに寝れるところがあればいいのに」「チンするだけにしたって食事はまともなもの出せるだろ」などと言いたい放題。なんだかんだ言いつつもメグスパに来るのだろう。「卓球はみんなで名前を書けばずっとできる」「将棋はやる人いないからいつでもできる」とか、新施設を早くも使いこなしている様子が微笑ましい。(浴室内の写真はふなばしメグスパ公式サイトより転載)

ふなばしメグスパ(千葉県船橋市大神保町)

ふなばしメグスパ
住所/千葉県船橋市大神保町1356-3 [地図]
電話/047-457-5151
交通/北総線小室駅よりバス10分または新京成線三咲駅よりバス15分
     「モリタ船橋工場前・ふなばしメグスパ前」停下車
     国道16号線「小室」交差点より県道288号線経由で約1.3km
     ※無料駐車場122台分あり
料金/一般500円、小中学生250円、65歳以上400円、幼児無料
時間/9:00〜21:00、毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)