サウナ玉の湯(三重県四日市市中部)四日市の市街地に銭湯は3軒。地域を知るには地元の銭湯を訪ねてみるとよい。おしゃれにまとまった三重銭湯のサイトで一軒一軒情報を見ていたら、玉の湯が気になった。ごく普通の銭湯を1階で営みながらも、2階には男性専用のサウナ店。興味をそそるのは当然2階なわけで、それ以上に詳しい情報がなければ訪ねてみるしかない。

サウナ玉の湯(三重県四日市市中部)玉の湯は近鉄四日市駅より東へ徒歩10分の距離。「すぐ江戸道」の石標が東海道五十三次の面影か。ちなみに43番目の宿場町。このあたりは雑居ビルが建ち並ぶ。

「銭湯にもサウナありますよ」と言われながらも、2階へと上がっていく。するとまずはフロントのおばあちゃんが開口一番、「えーっと、誰やったかな?」。顔なじみの客しか来ないのだろう。タオルと館内着を手渡され、初めて来た旨を告げたのに「ロッカーは18番でいい?」と。エース番号、縁起がいい。

サウナ玉の湯(三重県四日市市中部)浴室に入ってすぐ右手はラドン風呂。しかし扉が閉まらないので、ジャグジーとしての扱い。2つ並んだ湯船は同じ大きさで高温浴と水風呂。洗い場にはカラン5つが並ぶ。サウナは鼻腔を突き刺すほどのカラカラ具合で、温度計は117℃を指していた。ヒーターからの熱もガンガン伝わってくる。小さなテレビで相撲を観ながら、常連2人と一見の自分。

サウナ玉の湯(三重県四日市市中部)水風呂は蛇口から水が出しっ放しだけど、おそらく20℃は超えているだろう。火照った身体はじっくり冷やせばいい。ルーフバルコニーでは外気浴もでき、そこには古びたベンチと円形のぬるま湯と、なぜか大小2つのバーベルが置いてある。いったい誰が使うのだろうか。周囲にはあまり高い建物がないから風が吹き抜けるし、開放的な気分。

サウナ玉の湯(三重県四日市市中部)館内着に袖を通そうにも、ペラッペラのパンツ(下衣)しか無く、どうしたものかと休憩室を見れば、常連さん達はみんな上半身裸。バスタオルを肩にかけていた。パンツは黄色のストライプでとてもご機嫌だが、裸はどうも落ち着かない。自販機なんてひと昔前の料金設定だし、一服したらやることなかった。下の銭湯ならサウナを利用しても600円とかそういう計算をしてはいけない。

玉の湯(三重銭湯組合)

サウナ玉の湯 ※男性専用
住所/三重県四日市市中部4-3 [地図]
電話/059-352-4636
交通/近鉄名古屋線近鉄四日市駅北口より徒歩10分
     JR関西本線四日市駅より徒歩12分
     国道1号線「諏訪神社前」交差点より約200m
     ※無料駐車場22台分あり
料金/1,500円
時間/平日15:30〜23:30、日祝14:00〜23:30、毎週火曜日定休

1階の銭湯「玉の湯」は大人400円、サウナは別途200円。
営業時間は15:30〜25:00、毎週火曜日定休