天山箱根の「天山」に行った。湯本駅の手前の三枚橋から畑宿方面。よそから訪れた人も天山に行っとけば間違いない、というくらい有名な日帰り温泉。いまでは隣に宿泊施設もあるのだが。

最近はどこでも券売機で入浴料を払うシステムがほとんどであるのだが、天山もそうなっていた。しかも微妙に値上げして1200円。そもそも券売機って必要なのだろうか? 利用者にとってはメリットないし、フロントに人いるし、たんにお金の管理の効率化にしか思えない。

で、天山は露天風呂しかなくて、ぬるい、熱い、すごく熱い、という3つ(あと冷たいブクブクと滝も一応あるのだが)。天山の“すごく熱い”は、これ以上に熱いところは草津温泉くらいじゃないか、っていうほど、ものすごく熱い。洗い場は2ヶ所に分かれていて、あるのは固形の石鹸のみ。そして片方はシャワーすらない。最近はスーパー銭湯やそれっぽいところが増えて、なんとなく画一的なのだが、天山みたいにシンプルで“遊び”がないところもいいなぁ、と再認識した。

天山
源泉/湯本温泉(天山温泉:ナトリウム−塩化物泉、湯本74号泉:単純温泉)
住所/足柄下郡箱根町湯本茶屋208 [地図]
電話/0460-86-4126
交通/国道1号線「三枚橋」交差点より畑宿方面へ
料金/大人1200円、子供630円
時間/9:00〜22:00、年中無休


(2006/05/24追記)----------------

昨日は伊豆の温泉に行ったばかりだというのに、今日はしゃぶしゃぶを食べたいばかりに箱根の「天山」へ。最近のスーパー銭湯や立ち寄り湯にはたいてい食事処があって、きわめて普通のメニューを出しているのだが、天山ではむかしからしゃぶしゃぶ(ほかにもあるのだが)。決して値段は安いわけではない。すごく高くもないが。

で、しゃぶしゃぶを食べる前の話。
露天の岩風呂で足だけつかっていたら、チクッと背中を何かに刺されたような痛みが。ハチか? 身体が温まって血の巡りもよくなっている状態である。気分が悪くなったらどうしようと思ったが、お湯に浸かっていてもとくに気分も悪くならないし、かといってずっとチクチクしたまま。風呂からあがって奥さんに見てもらうと、大きくはないけど赤く腫れているという。この近辺のハチだと刺されたときに激痛が走るというが、そんなに激痛でもない。そもそもハチが夜に活動するのかも知らん。結局なにに刺されたのかいまだにわからないのだが、天山にはマキロンとキンカンしかなく、「翌日も腫れているようだったら医者に行ってください」と。天山ではこんなことよくあるのかどうか知らんが、心配だったらもちろん医者にも行くし、なんだその冷静な態度は。温泉で何でも治るわけじゃないんだし、もっとまともな薬を揃えとけ。野趣があふれるというのも意外と考え物だな。

休憩所に掲げられた相田みつをの書。
「生きていてよかった」
なんじゃそりゃ。俺のことか?

で、そのあとにしゃぶしゃぶを食べてるときも、家に帰ってきたいまもチクチクする。腫れはひいたのだが。しばらく行かないような気がする。

…と言っておきながら、何度も訪れてしまう。そして思うのは、もうちょっと金額が安ければなぁ、ということだ。