いま東京都青梅市が「昭和レトロ」を売りにしてじわじわきているらしい。なぜ青梅なのか不明なのだが、これは行って確かめねばならぬってことで、レッツゴー。しかし青梅は遠かった。八王子まではどこを走っているのか勘でわかるのだが、そのさきはダメだ。だんだん田舎くさくなってきて、「ようこそ奥多摩へ」なんて看板も出てくる。奥多摩うんぬんより東京都であること自体がおかしい。というのは言い過ぎだが。

赤塚不ニ夫会館それでも2時間くらいで青梅駅へ。むかし映画館に掲げられていたのか新たに書き直したのかは知らないが、そういう看板があちこちに掲げられている。空きテナントの上にも掲げられていたりする。
まずは「昭和レトロ商品博物館」である。ここの名誉館長はむかしミニコミ界でも活躍されていた串間努さん。駄菓子屋が再現されていたり、缶ジュースや学童文具などのコレクションが展示されている。
そのとなりには「青梅赤塚不二夫会館」。原画や写真などが展示されている。作品が多いので、そのぶん展示されている数も多い。しかしどうして青梅なのに赤塚不二夫なのかは不明だ。
そして「昭和幻燈館」。映画の看板とつげ義春チックな風景のジオラマを展示。あんまり期待はしていなかったが模型好きにはヒットするかも。
それぞれ入館料を取っているのだが、3館共通入館券だと700円。それぞれが大きい施設ではないので共通入館券を買ったほうが面倒ではないし、300円お得。で、3館に共通して言えるのはチケット売り場の人のやる気のなさ。平日だから客も少ないし仕方がないのかな。

駅の隣にある観光案内所でいろいろパンフレットを貰ったら、「青梅鉄道公園」が。せっかくなので行ってみる。なぜか駅から離れた山の上。ここの受付のおっさんもやる気がない。っていうか施設自体が昭和のまま。電車を走らせるのに100円払わなければならないジオラマ。いまどきよそでは見かけない子供用の乗り物。“運転シュミレーター”のところには「電車でGO」のアーケード版。外は改装中だったのか、SL3台と電気機関車1台しかなくて、入館料100円だから良いようなものの、これ以上の金額だったら暴動が起きるであろう。JR東日本も新しい交通博物館の建設にお金をかけすぎているのか知らんが、青梅はどうにかしたほうがいい。