湯の国会館伊豆市に不動産を所有していると、固定資産税の納付書と一緒に市営温泉の割引券が送られてくる。湯の国会館の場合は通常800円のところを半額の400円。納税者への還元というべきか、これをきっかけに伊豆市をたびたび訪れて!というアピールなのかしらんが、あるものは使わせていただこう。といっても僕自身が伊豆市に不動産を所有しているわけではなく、割引券を貰っただけに過ぎないのだが(笑)。

「平成の大合併」という無理矢理な市町村合併によって、伊豆長岡は伊豆の国市、修善寺は伊豆市と名前が変わり、車で走っていてもピンとこない。お互いに大きく出たな、というこのネーミング、何とかならんのかと思いつつ国道414号線を修善寺から南下すること約20分。

ここでは2つの源泉を利用している。1つはむかしからの源泉で薬草風呂に利用している単純泉。もう1つが内風呂と露天風呂に利用しているナトリウム−硫酸塩温泉。後者については、パンフレットによると「旧源泉と比較すると約17倍の成分量で良質で豊富な温泉です」とのこと。成分量は脱衣所などに掲示している温泉分析書でいうところの成分総計のことを指すのだと思うが、17倍だからどうした、と多くの人は思うだろう。成分が濃いのだということをアピールしたいのだと思うが、もっと親切な書き方はできなかったのか。

露天風呂は川に面しており、夕方ならば良い景色なのだろうと思う。日が暮れつつあったので景色を堪能することはできなかったが、よく目を凝らすとレストランで食事している人の姿も見える。ということは逆もありうるわけで。風呂あがりにはそのレストランで食事したのだが、海の幸や川の幸を期待していたわりにメニューはいたって普通だった。市営施設だから仕方ないのだろうか。周囲にはたくさんの温泉があるのだが、ロードサイドにあるという点はわかりやすくてよい。のんびりした感じもまたよい。

湯の国会館
源泉/天城湯ヶ島温泉(ナトリウム−硫酸塩温泉)
住所/静岡県伊豆市青羽根188 [地図
電話/0558-87-1192
交通/修善寺市街より国道414号線を南下
料金/(2時間) 大人 800円、小学生以下400円
     (平日1日)大人1000円、小学生以下500円
     (休日1日)大人1600円、小学生以下800円
時間/10:00〜21:00、毎週水曜日定休(祝日の場合は翌日)