新呑川湯(東京都大田区大森南)京急蒲田駅の高架下を流れる呑川。両側は遊歩道になっており、川を1.5kmほど下った住宅地に新呑川湯がある。実はこの呑川(新呑川)は昭和初期に整備されたもので、旧呑川は埋め立てられて緑道となっている。大森駅からは産業道路を通るバスで約3.7km、地域住民の足はもっぱら自転車のようで、夕暮れ時の新呑川湯の店先にもずらり。

券売機でチケットを購入し、フロントへ。サウナは人数制限をしている関係上、料金はフロントで直接支払う(定員5名)。リンスインシャンプーとボディソープは浴室に備え付けあり。シルク風呂と炭酸泉、座湯のジェットはひとまとめの湯船で、シルク風呂の白さが広がっていく様子が面白い。ラドン風呂の扉が開けっ放しだったので、そもそも効果を発揮しているのか謎だが、電気風呂でもあるので足を入れたとたんにビリビリ。

おととし10月のリニューアルの際には、露天風呂を新設したという。天窓付きで、厳密にいえば部屋の作りだが、窓と扉で仕切られているからここだけ静かでゆったり気分だ。

新呑川湯(東京都大田区大森南)

サウナ室のストーブの柵には、ひとり用マットが干して乾かしてあった。タオルを乾かしている光景はむかしよく見たし、マナー違反とされているが、ここでは回収ボックスやフックもないため、暗黙のルールのようだ。温度計は120℃を指しており、銭湯でこの気合いの入れようには驚く。懐メロのBGMを聞きながら、砂時計とにらめっこ。火照った身体に18℃の水風呂が優しくしみる。

新呑川湯(大田浴場連合会)

新呑川湯
住所/東京都大田区大森南1-21-11 [地図]
電話/03-3741-9406
交通/JR京浜東北線大森駅よりバス「北糀谷」停徒歩5分
料金/大人470円、中人180円、小人80円
     サウナは別途200円
時間/11:00〜23:00
     日曜日は6:00〜10:00・15:00〜23:00
     毎週金曜日定休

※浴室等の写真は公式サイトより転載