スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)スパリゾートハワイアンズや箱根ユネッサンなど温泉テーマパークは各地にあれど、大阪ならばスパワールド世界の大温泉。環状線新今宮駅や新世界に近接しており、交通アクセスが抜群なうえ、府民はもとより観光客のレジャースポットとして人気を確立している。昨年オープンした空庭温泉と競合しそうだが、時代劇気分の空庭に対し、スパワールドは湯めぐりしながらの世界一周。さまざまな温泉文化に触れることができる。

スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)地上8階建ての巨大ビル。温浴施設らしい派手な看板はないが、エントランス正面にはショッピングセンターのようなフロア案内がパネル表示されている。券売機でチケットを購入し、受付でリストバンドをもらう。靴を下足箱に預けたら、浴室フロアへエレベーターで移動する。ヨーロッパゾーン(4階)とアジアゾーン(6階)にフロアで分かれており、毎月入れ替え。世界制覇すべく2回訪ねたので、それぞれダイジェストで紹介したい。

スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)
スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)

まずは、ヨーロッパゾーンから。『テルマエ・ロマエ』でもおなじみ、ヨーロッパといえば「古代ローマ風呂」なのだろう。初っ端から圧巻のスケール感で、彫刻や柱などの造作も本格的。ギリシア・パルテノン神殿を模した薬湯風呂、伝説のアトランティスをイメージしたシルク風呂、イタリア・カプリ島の青の洞窟など。滝が降り注ぐ露天風呂で「スペインの鼓動」を表現とか、ちょっとイメージが先行しすぎているような。

スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)

サウナといえばフィンランド。ログハウス風で高温と低温の2室を設けているが、どちらもフィンランドでは珍しいであろう遠赤外線ガスヒーター。テレビも観られるし、ぬるめの水風呂では子どもが大はしゃぎしていた。

スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)
スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)

アジアゾーンの入口は、アラビア語で公衆浴場を意味する「ハマム」(ハンマーム)。ほかには、ペルシア(イラン)・ペルセポリスの宮殿をイメージした腰掛け湯、バリ島のリゾートなど。やはりどうしても檜風呂や渓流風呂といった日本の存在感は大きい。サウナも檜張りで高温・低温の2室あって、よくある大箱の雰囲気だ。

スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東)岩盤浴は別料金だが、ロシアのバーニャや韓国の汗蒸幕など、世界各地の温浴文化が親しめる。また、屋内プールにはウォータースライダーなど、本格的なアトラクションも備えている。飲食テナントも地元大阪グルメを中心に、数多く揃えている。たまに行くから面白いのかもしれないし、若者グループや家族ならば1日楽しめるはず。温泉テーマパークだと「空庭温泉」と迷うところだが、いずれにしても話のネタに一度くらいはどうでしょうかと。

スパワールド 世界の大温泉
源泉/天王寺「世界の大温泉」(単純温泉)
住所/大阪市浪速区恵美須東3-4-24 [地図]
電話/06-6631-0001
交通/大阪メトロ御堂筋線・堺筋線 動物園前駅5番出口すぐ
     JR環状線 新今宮駅すぐ
     阪堺電気軌道 新今宮駅前停留所すぐ
     南海電車 新今宮駅より徒歩10分
     近鉄電車 大阪阿倍野橋駅より徒歩15分
料金/中学生以上1,500円、小学生以下1,000円
     ※深夜割増料金1,300円+入湯税150円(0:00〜5:00)
     岩盤浴は別途、平日800円・休日1,000円
     プールのアトラクションは別途料金(詳細は公式サイト参照)
時間/10:00〜翌8:45、年中無休